疲れが取れない時の栄養ドリンクの効果とは?
疲れが取れない時についつい頼ってしまう栄養ドリンク。
「でも、ホントに疲れを取る効果があるのかな?」と思っていませんか?
そこで、疲れの原因と栄養ドリンクの効果について詳しくお伝えします。
疲れの原因
昔から乳酸が溜まると疲れが出ると言われてきましたが、最新の疲労研究によると、疲れの原因は乳酸ではないことが分かりました。
実は乳酸が疲労を起こす物質であることを誰も科学的な論文では証明していません。
むしろ、乳酸は疲労回復を助ける物質であることが分かってきています。
疲れの一番の原因は、活性酸素が体内で増えることです。活性酸素が色んな形で疲労の原因になっています。
体内に取り込まれた酸素は全身の細胞に運ばれ、その後栄養を燃やしてエネルギーを作ります。
その時に産み出されるのが、活性酸素です。
活性酸素の発生源は様々(アルコール、タバコ、紫外線、ストレス、運動 etc.)あるのですが、その中でもストレスの割合が高いと言われています。
実は夏に熱いと感じるだけでも活性酸素が発生してしまうんです。
活性酸素は、私たちの細胞の中にある大切なたんぱく質、細胞膜の成分などを酸化(錆びつき)させ、細胞自体に障害を与えます。
活性酸素 ⇒ 細胞が酸化 ⇒ 疲れを感じる
体内で活性酸素が増えることで細胞がサビつき、細胞機能が低下。エネルギー不足となり、疲れを感じてしまうんです。
睡眠などで細胞の修復はできますが、いったん活性酸素が溜まると細胞のサビは増える一方です。
例えば、休憩や睡眠をとることで活性酸素を減らし、サビた細胞を修復できる間はいいですが、修復エネルギーが足りないと、サビた細胞に活性酸素が溜まり続けます。
そして、細胞自体が障害を起こしていきます。
「活性酸素が体の中から無くなってしまえばいいのに!」と思いますが、そうもいきません。
活性酸素は殺菌をしたり、外敵と戦う(ウイルスや細菌を取り除く)時にも使われます。
外敵と戦う武器でもあり、かつ自分にも攻撃きてしまうという諸刃の剣のようなもの。
活性酸素は無くてはならないものですが、増えすぎると厄介です。
疲れが取れない時の栄養ドリンクの効果は?
では、疲れが取れない時に飲む栄養ドリンクはどうなのでしょう?
実は栄養ドリンクは“疲労感”を一時的に感じなくさせる効果はあっても“疲労”自体は取れないんです。
先述のように現代人の疲れの原因は栄養不足ではなく、活性酸素による細胞の損傷です。
栄養ドリンクには、疲れの原因である活性酸素を取り除く成分が含まれていません。
栄養ドリンクに含まれるカフェインで覚醒させ、微量のアルコールが高揚感を高めることで一時的に疲労を感じなくなっているんです。
ですから、疲れが溜まっているけど、どうしても仕上げなくちゃいけない仕事があるといった場合などに飲むのには効果的です。
疲れを取るのに効果的な成分とは?
大阪市、5大学、18の大手メーカーが参画した総額15億円産官学連携の抗疲労プロジェクトの中で疲れを取るのに抜群の効果がある成分が見つかりました。
その成分とは、イミダゾールジペプチド。
あまり、馴染みのない成分ですが、このイミダゾールジペプチドは活性酸素に非常働いて、消去する力が抜群にあるといいます。
イミダゾールジペプチドは何万キロも飛び続けることができる渡り鳥の胸筋(羽を動かす筋肉)に多く含まれています。
ニワトリは今は飛びませんが、遺伝的に羽の付け根部分にイミダゾール・ジペプチドをたくさん持っています。
ですから、鶏の胸肉を食べることで疲れを取ることが可能です。
臨床試験で2週間、イミダゾール・ジペプチドを摂取すると約75%の人に疲労回復効果が見られたそうです。
ただ、1回では効果がないので1日100gを2週間以上毎日食べ続けることが必要です。
イミダゾールジペプチドは熱に強いので、から揚げ、蒸し鶏、焼き鳥などいろんな食べ方で鶏の胸肉を食べるようにしましょう。
イミダゾールジペプチドが手軽に摂れるドリンク
鶏の胸肉に含まれるイミダゾールジペプチドに抜群の疲労回復効果があるのは分かった。
でも、「毎日100gの鶏の胸肉を2週間も食べ続けるのはちょっと大変!」という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方におすすめなのが、1日に必要なイミダゾールジペプチド(200mg)が手軽に摂れる「イミダペプチドドリンク」です。
先述の産官学連携の抗疲労プロジェクトの中から生まれた疲労感を軽減する機能性表示食品です。
もちろん、ノンカフェイン・ノンアルコールです。
今なら、お試し10本セットが980円(税込・送料無料)で試せます。
気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか?
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